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umは元々、SHIPYARDが運営するFlussというピアノアトリエでした。2024年にFlussを閉じることを決めた時、運営を引き継ぎたいと申し出てくださったのが現オーナー榎本善一郎さんです。

榎本さんは音楽愛に溢れた方で、Flussのあり方や運営方法をできるだけ引き継ぎたいと、大きなリスペクトを持って向き合ってくださいました。そのお気持ちは本当にありがたく、信頼できる方が手を挙げてくださって嬉しく思いました。ただ、これからは榎本さんご自身が、ご自身の感性で場所を育んでいく必要があります。Flussとは異なる、榎本さんご自身に深く根ざした新しいコンセプトをつくり、場所と一緒にお渡しする必要があるとも考えました。

umはポルトガル語で1(英語の冠詞aに近い)を意味します。南米の音楽に深い情熱を注いできた榎本さんには、ドイツ語のFlussより、ポルトガル語が似合います。音楽の力で、たくさんの芸術をひとつに束ねる場所になるように。一つの善い志のもとに、たくさんの方が集まってくださるように。そんな願いを込めました。