SHOJUN株式会社

SHOJUN株式会社

Client: SHOJUN株式会社

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好きなものを好きということ

私たちの生活を支える、道路や水道管。そうした生活インフラに関わる土木工事を一手に引き受けるSHOJUN株式会社のロゴ制作、およびウェブサイトの制作を行いました。

ロゴ提案前に作ったアイデアの一部

見る人が見るとあれ?もしかして、この名前と色…そういうことかな?と思うかもしれません。

2020年末に活動を休止した5人組国民的アイドルグループ。そのメンバー2人のことを推している社長ご夫婦は、社名を考える際に2人の名前をつなげてSHOJUNとつけました。「未来に照準を合わせて、しっかりと事業を続け、地域社会に貢献すること。」そんなコーポレートメッセージを含みつつ、自分の好きなものを自分の仕事に織り込むのはとってもいいなと感じました。

なので、オマージュであることが見る人がみればわかる。そんなロゴも提案したいと考えました。

アイドルにはメンバーカラーが設定されていることが多く、ファンは推しているメンバーの色を身につけてコンサートに行ったり、メンバーカラーのグッズを購入したりします。ですから、見る人が見れば、メンバーカラーは一瞬で伝わります。2人のメンバーカラーは赤と紫。一見すると、土木工事を担う会社には合わせづらい色なのですが、それを無理なく合わせられる、現場でも違和感のない形に落とし込むためにいろんな組み合わせを考え、試しました。

完成したロゴ

最終的には、SJの頭文字を道や水道管に見立てた部分と、SHOとJUNをあえて二行に分けて組み合わせたロゴに落ち着きました。この形であれば、工事現場やヘルメット、などに入れ込んでも違和感ありません。それでいて見る人が見るとあれ?っと思える、そんなロゴにたどり着けたと思います。

ウェブサイトは、ロゴの雰囲気を踏襲して作りました。ロゴを作成するにあたり沢山の対話を重ねていたので、スムーズに作成することが出来ました。ウェブサイト経由でお仕事がたくさんくる業種ではないそうなのですが、取引先の方や関係者の方にSHOJUNのことをしっかり伝えられるウェブサイトになりました。

Credit

Direction: Naruki Kurokawa (SHIPYARD)
Logo Design: Naruki Kurokawa (SHIPYARD)
Web Design: Naruki Kurokawa (SHIPYARD)
Web Coding: Makoto Sagayama (SHIPYARD)
https://shojun.co.jp/